記事一覧

貯まったクレジットカードのポイントはどのようにして使うのでしょうか。TポイントやPontaといった共通ポイントの場合は1ポイント1円として現金と同じようにレジで支払うことができます。クレジットカードで楽天カードで貯めたも楽天スーパーポイントのように、ネットショッピングで1ポイント1円で使うことができるケースがあります。

参考:ネットショッピング=カード決済

しかし、一般的にはクレジットカードのポイントは直接買い物に使うことができません。貯まったポイントは商品に交換するかキャッシュバックで現金を振り込んでもらうといった還元方法がふつうです。しかし中には便利たポイント還元方法のあるクレジットカードもあります。

ジャックスのJデポという還元方法では貯まったポイントをJデポに交換すると、その金額がクレジットカードの請求金から差し引かれるシステムです。つまりどこの加盟店で使った買い物でも割引の対象になります。1ポイント1円で使えるポイントは使える場所が限られていますが、クレジットカード加盟店すべてで割引ができる還元方法はJデポだけかもしれません。

ポイント還元方法には他のポイントやマイルに移行するという方法もあります。同じポイントにまとめるというのは効率的なので、こうした還元方法も使ってみましょう。

クレジットカードのポイントには有効期限があります。一般的には2~3年ですが中には1年という短いポイント有効期限もあるので注意しましょう。しかしポイント有効期限が無期限だったり、3年を超える長期の有効期限のポイントプログラムもあります。

ライフカードのポイント有効期限は5年で一般的な有効期限より長期となります。また楽天カードで貯まる楽天スーパーポイントは最後にポイントが付いた時から1年となるので、使い続けている限り無期限となります。

クレディセゾンのポイントプログラムは「永久不滅ポイント」で最初から有効期限はありません。クレジットカードを解約しない限りポイントは消滅しませんが、クレジットカードの支払いを遅延して強制的に解約されてしまうとポイントも消滅するので注意しましょう。

クレジットカードポイントの有効期限は長いほど貯まりやすいので、高額な商品への交換も可能となりますが、ポイントの管理も長期になるので忘れやすくなります。むしろ短い期間でこまめにポイントを還元しているほうがいいかもしれません。有効期限がないか一般的な有効期限のほうが、中途半端に長い有効期限よりは管理しやすいでしょう。

クレジットカードの中でもポイント還元率が高い高還元率カードがあります。有名なのは楽天カードで、楽天市場の買い物では決済方法に関係なく付与される1%のポイントの他に、楽天カードを利用した時につく1%のポイントを合わせると、2%の還元率になります。

楽天カードのメリットは楽天市場での買い物に限られるので、楽天市場を利用しない人にとってはメリットはあまりないのでデメリットです。

ジャックスの提携カードに漢方スタイルクラブカードとレックスカードがあります。どちらも年会費は有料ですが、レックスカードは年50万円の利用で年会費が無料になります。またどちらのポイント還元率も1.5%という高還元率のクレジットカードです。

流通系のクレジットカードは親会社の百貨店などのポイントが優遇されたクレジットカードが多くなります。普段使っている百貨店系列のクレジットカードを使うとポイントがお得に貯めることができます。鉄道会社系列のクレジットカードは交通費も節約でき、百貨店でも割引などがあり女性にとってはおすすめのクレジットカードです。

通勤通学で電子マネーを使っている人は交通系のクレジットカードが高還元率です。電子マネーと一体型のクレジットカードがオートチャージもでき、ポイントを電子マネーに還元できるのでおすすめです。